2020年7月4日土曜日

【入湯レポート】小樽温泉オスパ





晴れ渡って気温も上がった6月某日、ランニングの目的地として設定したのは「小樽温泉オスパ」。


昭和チックな看板。この位置から撮ると、どうみても潰れて看板だけが取り残された施設にしか見えないのですが、絶賛営業中です。

アクセス

その名の通り小樽市に位置するこの施設。
最寄り駅は、JR南小樽駅と小樽築港駅の真ん中ら辺、どちらからも徒歩で約15分。
また、フェリーターミナルから徒歩2分と至近に位置しています。
24時間営業なのは、その関係なのでしょう。
深夜23:30発とか、早朝4:30着のフェリーがありますからね。JRが動くまでの時間調整に使いやすい施設です。
もちろん車での来訪もOK。駐車場が目の前にあります。

建物外観も昭和です。カラオケの薄れた文字が泣けます。
セコマが入ってても哀愁が隠し切れません。

受付の様子

唯一令和を感じたのはビニールによる飛沫対策。
それ以外はザ・昭和。

外観も昭和ですが、中はもっと昭和でした。
フロントの造りとか、絨毯の感じとか、レトロです。
えぇ、褒めてるんですよ。
尚、定額入館料は850円なのですが、HPに載っているクーポンを印刷して持参すれば200円引きとなります。
期間限定などではなく、ずーっと載っているので、是非持っていきましょう。


浴場の様子

では中へ。
まずは内風呂から。
主浴槽はまずまずの広さで、2つに区切られていますが別に温度の違い等はありません。どちらも同じ。

この浴槽が温泉だと思うのですが、無味無臭でほとんど温泉感は感じません。
温泉っぽさを求める方には物足りないかも。

ナトリウム-塩化物温泉とのことですが、透明の湯で匂いもなし。

その他、寝湯や打たせ湯がありますが、寝湯はジェットが出るわけでもなく、ホントに寝て入るだけ。

続いて露天に出てみます。
決して広くはありませんが、まぁ屋外の雰囲気は感じられます。
テレビがかなり小さい笑

実はこの施設で管理人が気に入ったのは、泉質や風呂の種類ではなく「洗い場のシャワーヘッド」。
壊れたものを修理した経緯があるのか、シャワーヘッドが2種類混在しています。大きいヘッドと小さいヘッド。

大きい方は普通のヘッドの1.5倍くらいの大きさがあり、広範囲にわたってジャバーっとお湯がでます。
水流の勢いもあるので、頭全体が土砂降りにあったような感覚。
最初はビックリしたのですが、慣れると気持ちいい。

小さい方は更に水流の勢いが強くなります。マッサージ効果が期待できるんじゃ?ってくらい。
こちらはこちらで気持ちいい。

というわけで、この風呂の一番の推しはシャワー水流の強さです笑


館内の様子

岩盤浴やマッサージルームを併設しています。
また、2階には広々とした大広間が。
休憩室と食事処を兼ねているようです。

コロナ対策で机の間隔が広め。

せっかくなので昼食を。
注文後番号札をもらい待ち。
何はともあれまず一杯。
来ましたよー、鶏唐揚げ定食。


食事メニューはもちろん、おつまみやお酒の種類も豊富で、値段も高くありません。

食事処の営業は20時までで、それ以降は自由に使えるとのこと。
小樽で飲んでて最終電車に乗り過ごしたらここに避難できるな・・・深夜料金込みでも2,000円ちょっとですからね。


まとめ

施設は決して豪華ではありませんが、24時間営業とリーズナブルな点が魅力。覚えておいて損なしです。

Data

訪問日:2020年6月
施設名:小樽温泉オスパ
TEL:0134-25-5959
住所:小樽市築港7-12
入浴料金:大人850円 子供(3歳~小学生)400円 ※深夜1:00以降の入退館は深夜料金1,200円が加算
営業時間:24時間
定休日:年中無休
泉質:ナトリウム-塩化物温泉

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