2019年7月30日火曜日

ていね温泉 ほのか【入湯レポート】


今回ロング走の目的地として向かったのは、札幌市手稲区にある「ていね温泉 ほのか」。

ていね温泉 ほのかへのアクセス

車で向かう場合、札幌市中心部から国道5号線を小樽方面に進みます。巨大な看板が立っているので、昼でも夜でも見落とすことはないでしょう。


公共交通機関だと、JR稲積公園駅が最寄となりますが、結構歩きます。JR手稲駅から無料送迎バスが出ているのでこちらを利用するのがベター。


まぁ幹線道路沿いだし、駐車場がデカいので、車で来場される方がほとんどだと思います。

広々として、多くの種類がある浴槽

この日はとにかくクソ暑い。一刻も早く汗を流したい、ということでさっそく入場。
入口には分かりやすい料金表が。24時間営業なのですね。深夜はちと高いけど。


靴箱の鍵をフロントに預けると、代わりにロッカーキーを受け取れます。
フロント隣で湯着も無料で貸し出してくれます。

フロントスペースはとても広々。


まずは汗を流しちゃいましょう、ということで浴室へ向かいます。

ロッカーは指定された番号のみ使うことができるシステム。汗だくのウェアを脱ぎ捨て、さっそく浴場へ入ります。


浴場内はとても広々としたつくり。

昼過ぎでまだお客さんも少なかったのかも知れませんが、ひとつひとつの浴槽が広く、またたくさんあるので実にゆったりとした印象。こんだけ広ければ相当な数のお客さんがいても大丈夫そう。
体を洗った後、まずはメインの天然温泉浴槽を堪能します。
こちらの泉質はナトリウム-塩化物泉の弱アルカリ性。無色透明で臭いもほとんど感じられません。温泉っぽさ、という点では少々物足りなさを感じるのは否めませんが、逆に言うとクセがなくて誰でも入りやすい泉質。血液の循環を良くし筋肉を和らげてくれる効果があるとの説明書きがありました。
温泉分析書が見つけられませんでした。無いわけ無いと思いますが。

その他にも乳白色が特徴的な「絹の湯」や低温でじっくり浸かれる「塩の湯」、薬剤を使用した人工温泉など、特徴的なお風呂がたくさん。露天風呂もまずまずの広さがあり、岩風呂と檜風呂、壺湯を外で堪能できます。
今回はラン後だったので入りませんでしたが、サウナや岩盤浴も充実しています。ドライサウナ、スチームサウナはもちろんのこと、温度の違う岩盤浴が全部でなんと6種類。(1つは女性専用)全て試すとなると相当な時間がかかりそう。
こちらが岩盤浴ルーム。地下階にも別に岩盤浴スペースあり。

充実の館内

さっぱりすると腹が減ってきたので、食事もしちゃいました。
やはり風呂屋には走ってくるに限ります。運転の必要がないことと、運動してきた!という言い訳がたつので特大ジョッキを注文します。
注文前は、こんなにデカいの飲めるのか?と一瞬思いましたが、完全に気のせいでした。10分経たずにグラスが空になりました。おいしゅうございました。
特大ジョッキは期間限定。かなりデカいのに600円代とお得感あり。

浴室以外も館内は広々としており、休憩室等も充実しています。壁一面にマンガが置かれており、読みふけっているお客さんもたくさんいました。8割方のリクライニングチェアが埋まっていて、風呂よりも多くの人がいる印象。
ただ、テレビの音量が大きめで、照明がそれほど落とされてはいないので仮眠するには適さないかも知れません。
24時間営業なので自分のペースに合わせて便利に使うことができるこの施設。お近くにお越しの際はぜひどうぞ。

Data

訪問日 :2019年7月
施設名 :ていね温泉 ほのか
TEL  :011-683-4126
URL  :https://yudokoro-honoka.jp/teine/
住所  :札幌市手稲区富丘2条3丁目2-1
入浴料金:【平日】大人(中学生以上)900円 子供(小学生)300円 幼児無料
【土日祝】大人1,000円 子供350円 幼児無料
※別途早朝料金(朝5~9時)、深夜料金(1時~5時)設定あり
営業時間:24時間
定休日 :なし
泉質  :ナトリウム-塩化物泉

管理人の評価

お湯具合   ★★☆☆☆
浴室内充実度 ★★★★☆
浴室外充実度 ★★★☆☆
コスパ    ★★★☆☆

2019年7月11日木曜日

新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ【入湯レポート】




新十津川町で開催された、ピンネシリ登山マラソンの後、スタート会場に隣接する「新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ」に入湯して参りました。建物からは遠くにピンネシリ山を望むことができます。
写真中央右側の、山頂に雲がかかった山がピンネシリ。アイヌ語で「男山」という意味だそうです。

アクセス

新十津川町までは札幌市内から車でなら275号線を北上しおよそ1時間半ほど。
公共交通機関だとJR札沼線・新十津川駅が最寄り駅となりますが、この路線、2020年5月に廃線予定。



現在運行しているのは新十津川駅に9時28分に到着する1日1本のみ。しかもこの列車が午前中に折り返してしまいます。つまり、上り・下りとも「始発兼最終列車」。日帰り往復には利用できないわけです。寂しいですが廃止も止むを得ないんでしょうね~。


というわけで、温泉へのアクセスは車で、ということになります。

温泉について

普段は建物の外観や中の様子を写真に収めるのですが・・・登山マラソンの後で疲弊し切っており、スマホを持つことすら忘れていました・・・

せめて温泉隣の建物を載せておきます(笑)

新十津川町スポーツセンター。この隣の建物が温泉。

「グリーンパークしんとつかわ」はホテルであり、日帰り入浴のみならず宿泊も可能な施設です。日帰り入浴客はフロントで料金を支払い温泉へ。
入浴料は500円と良心的。ちなみにこの日はマラソンの参加特典として入浴券を貰っていたので無料での湯浴みができました。
汗だくで疲れきった体を癒すため、さっそく入ります。


内湯は3つの浴槽。41℃・ 42℃・ 43℃と細かく温度がわかれています。高温・低温というくくりはたまに見かけますが、1℃刻みは珍しい。好みで使い分けができます。

激しい運動後ということで、一番ぬるい41℃浴槽をじっくりと堪能させていただきました。

泉質は弱アルカリ性の単純温泉。少しだけ黄緑っぽい色味。においはほぼ無臭でクセがなく、入りやすい湯です。

3つの浴槽とも湧出口より湯が景気よく注がれておりました。湯量は豊富なのでしょう。

その他、サウナと水風呂があります。

残念なのが、露天風呂がないこと。どっちを向いても自然を満喫できる良いロケーションなのだから、小さくても露天風呂作ればいいのに・・・

まとめ

全般的に古い印象が否めませんが、浴場内外含めて清掃は行き届いており、気持ちよく過ごせる施設だと思います。

休憩室やレストラン等も備えているので、露天風呂不要の方ならば、心の洗濯として1日のんびり過ごすのもアリの施設ではないかと。

Data

訪問日 :2019年7月
施設名 :新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ
TEL  :0125-76-4000
住所  :樺戸郡新十津川町字総進(ふるさと公園内)
入浴料金:大人(中学生以上)500円
     子供(小学生)300円
     幼児(小学生未満)無料
営業時間:8:00~20:00(日帰り入浴の場合)
泉質  :弱アルカリ性単純温泉

管理人の評価

お湯具合   ★★★☆☆
浴室内充実度 ★★☆☆☆
浴室外充実度 ★★★☆☆
コスパ    ★★★☆☆