新十津川町で開催された、ピンネシリ登山マラソンの後、スタート会場に隣接する「新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ」に入湯して参りました。建物からは遠くにピンネシリ山を望むことができます。
写真中央右側の、山頂に雲がかかった山がピンネシリ。アイヌ語で「男山」という意味だそうです。
アクセス
新十津川町までは札幌市内から車でなら275号線を北上しおよそ1時間半ほど。
公共交通機関だとJR札沼線・新十津川駅が最寄り駅となりますが、この路線、2020年5月に廃線予定。
現在運行しているのは新十津川駅に9時28分に到着する1日1本のみ。しかもこの列車が午前中に折り返してしまいます。つまり、上り・下りとも「始発兼最終列車」。日帰り往復には利用できないわけです。寂しいですが廃止も止むを得ないんでしょうね~。
というわけで、温泉へのアクセスは車で、ということになります。
温泉について
普段は建物の外観や中の様子を写真に収めるのですが・・・登山マラソンの後で疲弊し切っており、スマホを持つことすら忘れていました・・・
せめて温泉隣の建物を載せておきます(笑)
新十津川町スポーツセンター。この隣の建物が温泉。 |
「グリーンパークしんとつかわ」はホテルであり、日帰り入浴のみならず宿泊も可能な施設です。日帰り入浴客はフロントで料金を支払い温泉へ。
入浴料は500円と良心的。ちなみにこの日はマラソンの参加特典として入浴券を貰っていたので無料での湯浴みができました。
汗だくで疲れきった体を癒すため、さっそく入ります。
内湯は3つの浴槽。41℃・ 42℃・ 43℃と細かく温度がわかれています。高温・低温というくくりはたまに見かけますが、1℃刻みは珍しい。好みで使い分けができます。
激しい運動後ということで、一番ぬるい41℃浴槽をじっくりと堪能させていただきました。
泉質は弱アルカリ性の単純温泉。少しだけ黄緑っぽい色味。においはほぼ無臭でクセがなく、入りやすい湯です。
3つの浴槽とも湧出口より湯が景気よく注がれておりました。湯量は豊富なのでしょう。
その他、サウナと水風呂があります。
残念なのが、露天風呂がないこと。どっちを向いても自然を満喫できる良いロケーションなのだから、小さくても露天風呂作ればいいのに・・・
まとめ
全般的に古い印象が否めませんが、浴場内外含めて清掃は行き届いており、気持ちよく過ごせる施設だと思います。
休憩室やレストラン等も備えているので、露天風呂不要の方ならば、心の洗濯として1日のんびり過ごすのもアリの施設ではないかと。
Data
訪問日 :2019年7月
施設名 :新十津川温泉グリーンパークしんとつかわ
TEL :0125-76-4000
住所 :樺戸郡新十津川町字総進(ふるさと公園内)
入浴料金:大人(中学生以上)500円
子供(小学生)300円
幼児(小学生未満)無料
営業時間:8:00~20:00(日帰り入浴の場合)
泉質 :弱アルカリ性単純温泉
管理人の評価
お湯具合 ★★★☆☆
浴室内充実度 ★★☆☆☆
浴室外充実度 ★★★☆☆
コスパ ★★★☆☆
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