5月なのに30℃超えという記録的な猛暑の中ランニングを敢行。スポドリを大量に補給しながらやっとの思いで辿り着いたのは、札幌市南区にある豊平峡温泉。
札幌市内から国道230号線で中山峠方面に走り、定山渓温泉街をさらに過ぎた辺りに位置します。車ではよく通る場所なのですがなかなか訪問の機会がなく、ようやく来ることができました。
トリップアドバイザーの2018年日帰り温泉&スパランキングで堂々の全国1位に輝くなど、中々評判が高いこの温泉。今日はじっくり堪能させていただきましょう。
札幌の端っこながらお客さんで大賑わい
訪問したのは13時頃でしたが、既にたくさんの乗用車が。また停留所もすぐ目の前にあるので、バスを利用してくる方もかなり多いと思われます。路線バスの他、無料送迎バスや「かっぱライナー号」という札幌駅から定山渓・豊平峡まで直行の便も運行しており、札幌市の端っこというへんぴな場所の割に、意外にアクセス手段は豊富なのです。
周りを見渡せば全て濃い緑の山。札幌の奥座敷の名にふさわしいロケーション。
循環無しの100%源泉かけ流しが力強くアピールされてましたよ。これは期待できそう。
さっそく中へ入りましょう。
絶品のインドカレー
すぐに汗を流しに湯舟へ、といきたいところですが、それ以上に我慢できない空腹感が。結構長距離を走ってきたのでね。
という訳で、風呂より先に食事をすることにします。
今日の目的は温泉だけではなく、ここの名物である「インドカリー」。
ホームページでも、豊平峡温泉名物、と誇らしげに紹介されていますが、いったいどこのどなたが温泉×カレーの組み合わせで売り出そう、と考えたのでしょうか?
普通、温泉といったら、もっと風情のある食べ物をウリにしそうなもんですが・・・その奇抜な発想力に脱帽です。実際ヒットしてるし。
建物に入り、靴をロッカーに入れると受付があります。
受付は2列になっており、右が温泉、左が食事処の受付となっています。
左に並び、定番と思われるチキンカリー(中辛)とビールを注文したあと、番号札をもらい、店員さんに案内されて食事処内へ進みます。
中は家族連れや友人同士、カップルなど様々な客層で賑わっています。一人で来た管理人は、奥の方にある座布団席へ。窓に沿って細長いテーブルが設置してあり、この席なら一人でも大丈夫。
しばらく待つと「ビールご注文の方ー」と店員さんの声が。ここはセルフサービスなのですね。まずはビールで乾いた喉を潤します。うーん、旨。しみわたる。
さらに待つこと約10分。番号が呼ばれ、待望のカレーが出来上がりました。
ちなみに厨房にはインド人らしき方が。本場ものなのですね。
さっそくいただきます。
カレーはかなり本格派。スパイスがしっかり効いており濃厚な味です。中のチキンも量は少なめな気がするものの、やわらかで美味。そして、焼き立てのナンがこれまた旨い。モッチモチのフワフワでボリュームもあります。
これで850円なので、かなり満足感は高いですよ。
この食事処では他に十割そばのメニューもありますが、ほとんどのお客さんはカレーを頼んでいたようです。まぁ、匂いに惹かれますわな。
体を洗い、まずは内風呂へ。
浴槽は3つあり、42℃くらいの高温風呂が1つ、39℃くらいの低温風呂が2つ。
暑い日だったので、低温風呂に長居させてもらいました。
ぬるめでじっくり浸かれる温度です。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉。無色透明でクセのない中性泉質。
湯量は豊富らしく、綺麗なお湯が湧出口よりトクトクと流し込まれていました。
広い。かなり広い。
ホームページによると、なんと最大入浴人数200人とのことですが、男女合計としても200人はさすがに盛り過ぎではという気はしましたが(笑)
まぁ、そう表現したくなるくらいの広さはあります。
露天も高温と低温の2種類があるのでお好みでチョイスが可能です。
多くの人が長居していたのは低温の方。管理人も気持ちよくて20分程浸かっていました。
座るための岩がうまいこと配置されていて居心地がいいんですよ。
緑鮮やかな自然の景色にも癒されます。
強いて文句をつけるとすれば、
・入浴料1,000円はちょっと高い
・自然が間近なだけに露天では虫が気になる
・タトゥーや本彫の方がいる(ここではお断りではないらしい)
ってとこでしょうか。
普通、温泉といったら、もっと風情のある食べ物をウリにしそうなもんですが・・・その奇抜な発想力に脱帽です。実際ヒットしてるし。
建物に入り、靴をロッカーに入れると受付があります。
受付は2列になっており、右が温泉、左が食事処の受付となっています。
左に並び、定番と思われるチキンカリー(中辛)とビールを注文したあと、番号札をもらい、店員さんに案内されて食事処内へ進みます。
中は家族連れや友人同士、カップルなど様々な客層で賑わっています。一人で来た管理人は、奥の方にある座布団席へ。窓に沿って細長いテーブルが設置してあり、この席なら一人でも大丈夫。
しばらく待つと「ビールご注文の方ー」と店員さんの声が。ここはセルフサービスなのですね。まずはビールで乾いた喉を潤します。うーん、旨。しみわたる。
さらに待つこと約10分。番号が呼ばれ、待望のカレーが出来上がりました。
ちなみに厨房にはインド人らしき方が。本場ものなのですね。
さっそくいただきます。
カレーはかなり本格派。スパイスがしっかり効いており濃厚な味です。中のチキンも量は少なめな気がするものの、やわらかで美味。そして、焼き立てのナンがこれまた旨い。モッチモチのフワフワでボリュームもあります。
これで850円なので、かなり満足感は高いですよ。
この食事処では他に十割そばのメニューもありますが、ほとんどのお客さんはカレーを頼んでいたようです。まぁ、匂いに惹かれますわな。
100%源泉かけ流しの純温泉
浴室内に入ってまずびっくりしたのは、床。デコボコしてます。
ホームページから写真を拝借しました。 |
これは石灰華と呼ばれるもので、源泉に含まれる炭酸カルシウムや鉄分などが結晶化し、床に形成されたものらしいです。ちょっと芸術的ですらあるかも。
ただ、歩くと少し足の裏が痛い。
足つぼを刺激する、これに乗ってる気分になりましたよ。
体を洗い、まずは内風呂へ。
浴槽は3つあり、42℃くらいの高温風呂が1つ、39℃くらいの低温風呂が2つ。
暑い日だったので、低温風呂に長居させてもらいました。
ぬるめでじっくり浸かれる温度です。
泉質はナトリウムー炭酸水素塩・塩化物温泉。無色透明でクセのない中性泉質。
湯量は豊富らしく、綺麗なお湯が湧出口よりトクトクと流し込まれていました。
緑に囲まれた広い露天風呂
続いては露天風呂へ。広い。かなり広い。
ホームページによると、なんと最大入浴人数200人とのことですが、男女合計としても200人はさすがに盛り過ぎではという気はしましたが(笑)
まぁ、そう表現したくなるくらいの広さはあります。
露天も高温と低温の2種類があるのでお好みでチョイスが可能です。
多くの人が長居していたのは低温の方。管理人も気持ちよくて20分程浸かっていました。
座るための岩がうまいこと配置されていて居心地がいいんですよ。
緑鮮やかな自然の景色にも癒されます。
まとめ
総合的にはとても満足度の高い温泉です。お湯もいいし、露天も広い。ご飯はおいしいし、休憩所等も充実しています。強いて文句をつけるとすれば、
・入浴料1,000円はちょっと高い
・自然が間近なだけに露天では虫が気になる
・タトゥーや本彫の方がいる(ここではお断りではないらしい)
ってとこでしょうか。
Data
訪問日 :2019年5月
施設名 :豊平峡温泉
TEL :011-598-2410
住所 :札幌市南区定山渓608-2
入浴料金:大人1,000円 子供500円
営業時間:10:00~22:30
泉質 :ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉
管理人の評価
お湯具合 ★★★★☆
浴室内充実度 ★★★★☆
浴室外充実度 ★★★★☆
コスパ ★★☆☆☆
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